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クロストーク

日吉オフィスインタビュー

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- 日吉オフィスについて

日吉オフィスは、インターン生や社員も含め、主に人材育成を行っています。
当社のインターン生の受け入れは、2020年4月から始まりました。

このオフィスの目的は「インターン生の成長と採用」であり、新しいプロダクトの立ち上げや受託案件の開発を主に行っています。
本インターンは、エンジニア未経験の学生にも門戸を開いており、独自の教育プログラムによって基礎からプログラミングを学べます。
大きな特徴として、学生自らがリーダーシップを発揮することで、通常のインターンでは考えられないほどの裁量権を持って取り組むことができます。 その結果、優秀な学生を多く育成・採用することに成功しています。

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高田さん

株式会社Freedom Freaks代表取締役社長。

日吉オフィスのインターン教育サポートとして従事。 実際に稼働している自社ビジネスにインターンを受け入れて、実践的な教育を施している。

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冨田さん

2020年6月にインターン生として入社。

慶應義塾大学環境情報学部3年生。
日吉オフィスのリーダーとして、インターン生をとりまとめる。

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本村さん

2023年6月にインターン生として入社。

慶應義塾大学経済学部4年生。
自社プロダクト「ワクマネ」のプロダクトマネージャー兼エンジニア。

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小堺さん

2023年5月にインターン生として入社

慶應義塾大学理工学部4年生。
インターン生がゼロから作ったe-learningシステム「まなびちゃん」のプロダクトマネージャー兼エンジニア。

※掲載内容は取材当時のものになります

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トーク中
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Q.日吉オフィスであなたは、
どのようなことをしていますか?

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冨田さん

日吉オフィスのリーダーとして、 新しいプロジェクトの立ち上げや既存の受託案件の運用を対応したり、ゼロから組織を作りあげ、体制を整えるといったことをしています。

私も、始めた当初はプログラミングをしたことがありませんでしたが、インターン独自の教育プログラムを受け、実務を経験したことで、自らアプリケーションを作成し運用・管理をするところまでが一人でできるようになりました。 今では、その経験を活かし、一人ではできない規模のアプリケーション制作を行ったり、インターン生の採用、組織運営といったことも行うまでになりました。

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高田さん

私は自分で事業を立ち上げた経験を踏まえて、 学生に「ビジネス」という大きな枠について伝えたり、何かあったときのフォロワーとしての役割を担っています。

日吉オフィスは、元々インターン生を育成しSDBの採用に繋げることを主な目的とした場でしたが、今では学生が自ら事業づくりに挑戦するなど、 既存の枠にとらわれない環境へと進化しています。 そういう意味で、自分が学生に伝えられることは多いのかなと思っています。

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本村さん

僕はSDBインターンに加わるまでは、「起業したい」という思いでビジネス系の勉強に取り組んでいました。

しかし、当時はプログラミングについては全く知識がなく、 「考えたことを形にする力」が足りないということを痛感していたところ、偶然にもSDBインターンに出会いました。

この日吉オフィスではプロダクト作りをゼロから任せてもらえています。 現在、SDB本社オフィスで利用されている、会議室予約管理システム「ワクマネ」のプロダクトマネージャーを務めています。 考えたことを実際に形にしたい、というSDBインターンに入った目的を120%叶えられています。

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小堺さん

私は現在理工学部に通っており、専門的な知識を学んでいます。 しかし、技術的な面白さはあるものの、大学ではその知識を実際のプロダクトで活かす機会がありませんでした。 そんな中、大学の研究室の先輩からSDBへ誘ってもらったことが入社のきっかけでした。

日吉オフィスは理系だけでなく、様々なバックグラウンドを持つ学生が集まっています。 そのため、周りにいるインターン生の多様な強みを日々吸収しながら、プロダクト作りに励んでいます。

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Q.研修や教育内容について
教えてください

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冨田さん

日吉オフィスのインターンは大きく「基礎技術の自主学習フェーズ」と「実際の開発案件で働くフェーズ」の2ステップに分かれています。 後者では特に、ゼロイチ経験を積んでほしいと思っています。

インターンの中で一貫して伝えていることは、「ただプログラムを書ければ良いわけではない」ということです。 例えば、お客さんから欲しいと言われたものをただ実装して提供しても、それでは相手の抱える問題を解決できないことが往々にしてあります。 そうならないために、お客さんが抱えている問題や目的を正しく聞き取る力を身に付けなければなりません。 高い技術力を習得するだけに留まらず、コミュニケーション能力やビジネスシーンにおける立ち回りという面も、研修を通じて勉強してほしいと考えています。 私たちがゼロイチ(ゼロからプロダクトを立ち上げること)の開発経験を大切にするのは、 仕様検討から設計・実装、顧客折衝までの全てのフローを経験することでトータルで見た成長を遂げられると考えているからです。 また、その過程の中で、自分の適正や興味を知ることができるのも魅力だと思っています。

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高田さん

想いの部分は冨田さんが話してくれたので、カリキュラムをもう少し具体的に話します。

まず、エンジニア未経験の学生は「まなびちゃん」という社内教育カリキュラムを受講してもらいます。 このフェーズは自主学習となるので、主体的に学ぶことができる人材かを見極める期間であるとも言えます。 まなびちゃんの受講がおわると採用面接をして人柄や知識レベルを判断します。 面接に合格すれば、晴れてインターンの仲間入りとなります。 インターン生になると、本人の「やってみたいこと」を聞きながらそれぞれの開発案件にアサインして、3ヶ月間従事してもらいます。 3ヶ月後に、実際のプロジェクトでどれだけの成果を残せたかを「成果発表」という形で報告してもらいます。 成果発表で高く評価され、学生本人の希望もあれば、長期的にインターン生として関わっていただくことも可能になっています。

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Q.自身の成長やキャリアについては
どう感じていますか?

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小堺さん

とても成長できているなと感じています。

私は「まなびちゃん」というe-learningシステムを作るプロジェクトにプロダクトマネージャーとして参加しており、 チームをまとめる立場にいます。 導入していただく企業の担当者の方と相談しながら要件を決めて、システムを改善するという業務をしているのですが、 はじめは企業の方の「本当の意図」を汲み取れなかったり、開発がスケジュール通りに進まなかったりとうまくいかないことが多かったです。 しかし、だんだんと状況を素早く把握し、柔軟に対応する能力が身についてきて、 最近では企業の方から肯定的なフィードバックをいただくことができています。 「まなびちゃん」を通して、私自身と「まなびちゃん」両方の成長を実感できてとても楽しいです!

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本村さん

SDBインターンを始めてからの成長は自分でも驚くほどですね(笑)

半年前まではコードも書けなかったところから3ヶ月でアプリを作れるようになり、 現在では「ワクマネ」のプロダクトマネージャーを任せてもらえるまでに成長できました。 「ワクマネ」は本社オフィスで導入してもらっていて、SDBの社員さんのリアルな声を直接聞きながら開発できています。 「自分でプロダクトを作れるようになりたい」という目標に向かって着実に成長できている実感があり、 今は高田さんのバックアップもありながら事業化を見据えてプロダクトの改善を日々頑張っています!

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Q.インターン生から見たSDBの社風・雰囲気は?

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本村さん

「挑戦することを応援してくれる」社風だと思います。 また、そこに集まる社員さんやインターン生も挑戦することを一緒に楽しみながらできる人が多いような印象です。

僕よりも技術力があるインターン生はたくさんいますが、 それでもやる気があればプロジェクトのリーダーという非常に裁量権の大きい役割を任せてもらえる環境は、 まさにSDBの挑戦を応援する社風であるなと感じています。 それが実現できるのも、自分が悩んだ時や困ったときに助けてくれる先輩が近くにいて、 同じプロジェクトメンバーや他のプロジェクトで頑張っているメンバーがいる環境があるからこそだと思います。 「ワクマネ」を通して社員さんと関わることも多いのですが、いつもプロダクトが良くなるために応援していただいています!

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小堺さん

自分のやりたいことを自由に挑戦させてもらえる環境は、他の企業に比べても卓越していると思います。 全員が「新しいものを作りたい」という前へ進もうとするスタンスでいて、常に活気に溢れています。 そして自分に期待をしてくれているんだなと感じることも多く、期待をされているからこそ、 応えたい気持ちが生まれます。 自由に挑戦できる場がありながら、先輩が丁寧にサポートしてくださる風通しの良い社風は、 SDBならではだと思います。

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高田さん

自己紹介にもありますが、先ほどから日吉オフィスのリーダーとして話している冨田さんも大学3年生なんです。 小堺さんや本村さんより年下です。 冨田さんは高校3年生のときからインターンを始め、驚くほどの成長を遂げて、 今や「彼がいないと日吉オフィスが回らない」と私が社長に提言してしまうほどのキーマンになってくれました。 今は完全に運営の仕事も一任していますが、 彼のように実力さえあればどこまでも裁量を大きくしていけるのがSDBの柔軟さをよく表していると言えますね。

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Q.これからのビジョン・目標について教えてください

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冨田さん

日吉オフィスからプロダクトを作っていって、世の中にいろんなものを提供していきたいです。

他社のインターンと違う点は、自分たちが中心となって実際にお客様が使うプロダクトを作っていることです。 私たちが作ったものを実際に使ってもらうことでお客様の成功や幸せを実現したいと常に思っていて、 その中でLinyのように多くの方に普及するようなプロダクトを作っていきたいなと考えています。 さらに、お客様のビジネスがさらに加速していくプロダクトをこれからもSDBインターンとして作っていきたいです。

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高田さん

人材育成にさらに力を入れていきたいですね。

SDBには主体性がある学生が合っていると思います。 例えば、遊び場を渡されてもどう遊んで良いかわからないタイプよりも、 遊び方を自分で考えることが楽しいと思うタイプの方がSDBに合っていると思います。 そういった人材になってもらうために、より主体性を育めるような、 自由でチャレンジングな環境を提供できるようにしたいです。

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本村さん

僕は「人々が日々を前向きに過ごせる社会を作る」という長期的なビジョンを持っていて、 そのためにまずはプロダクト作りをゼロからできる人になりたいと考えています。

現在は、ありがたいことに実際に使っている社員さんの声を近くで聞けるというとても恵まれた環境に身を置いているので、 自身のビジョンに向けてこの環境を最大限に活かしていきたいです。 まずはSDBのオフィスでの課題をできるだけ解決するためにプロダクトを改善することが目標で、 ゆくゆくは「ワクマネ」の事業化に挑戦していきたいと考えています。

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小堺さん

自分のアイディアで世の中の人を助けるようなもの・システムを作れるようになりたいです。

小さい頃から「人の役に立ちたい」という気持ちがずっとあり、アイディアを自分の手で形にするためにプログラミングの技術を勉強してきました。 SDBでは初めてプロダクトマネージャーという役割を経験できているので、 まずは「まなびちゃん」のユーザーからの要望を叶えていくことで、 自身の夢を実現できるスキルを身に付けていくことが今後の目標です。

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